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現在高校教師として教鞭をとっている低スペック喪女です。はっきり言って毎日が地獄!だけど、喪女なりに上を目指して頑張る日々を綴ります。
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今年も今日で終わりですね。


皆さんはどんな1年でしたか。



私は色々あった1年でした。



まず、転勤がありました。しかし、色々あって教師という仕事を続ける自信がなくなり夏頃から転職活動をしました。



その結果、書類選考だけで30社以上は落ちたと思います。やはり30代前半の女教師を雇ってくれるところは少ないのか・・・と途方にくれました。やっと書類選考に通ったと思っても面接で落ちました。日々、不安に押し潰されそうでした。



そんなとき、知人の方から紹介していただいた仕事の採用試験を受けました。私も知人も大丈夫だろうと思っていましたが、面接で落ちました。




絶望的になっていた矢先、ある採用試験の最終選考に合格しました。何事もなければ来年の4月からそこで働くことができますが、ひょっとしたら内定取消しの可能性も出てきました。このことについては4月を迎えてからブログで書きたいと思います。




こんな不安定な状態で教師という職業を手放して良いものか・・・悩みました。




そして悩んだ結果、教師を辞める決意をしました。




うだうだ悩んでたって仕方ない!もう教師を続ける気がないのならスッパリ辞めて前を見よう!




そう自分自身に何度も言い聞かせ、今月教員生活に終止符を打ちました。




来年の4月まではフルタイムの短期アルバイトで生計を立てていきたいと思います。




ひょっとしたら来年の4月も無職のままかも知れません。そのときは、もう一度ゼロから転職活動をします。




本当は不安で不安で仕方ないです。親にもこのことは言っていませんし、私は独身で誰かに頼ることもできません。しかもこの歳で貯金もありません・・・。夜、布団に入る度に震え、悪夢にうなされます。




それでも前に進むしかない。最悪の事態になっても後悔しない。どん底に落ちても這い上がってみせる・・・日々、不安と向き合いながらも今できることを少しずつしていきたいです。

 

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私はある自治体で高校教師(正規)をしていました。

当然自治体の採用試験を受けたわけですが、最終試験に合格=採用ではないのが公務員です。

公務員試験は最終試験に合格後、各自治体の名簿に登録されるわけですが、ごく稀に採用されずに内定が取り消しになるケースがあります。しかも、公務員の場合はこれが違法でも何でもないのです。

そのため、私は採用試験に合格後、民間企業を退職してからしばらく不安でたまりませんでした。もちろん犯罪を犯したり経歴詐欺でもしない限り内定取り消しはないだろうと思っていましたが、私の場合は民間企業を「半年ほどうつで休職した」ことがあったのです。




公務員の場合、多くは前職の経験を給料に反映させるのですが、その際「休職期間」は給料加味の対象になりません。そのため、職務経歴書には休職期間を会社に書いてもらって提出せねばなりません。




この休職を理由に内定が取り消されないかビクビクしていましたが、結果的には問題なく採用されました。




恐らく経歴詐称や犯罪を犯したりしなければ内定取り消しはないと思います。うつ病だった人も主治医から働いて良いと言われて現状回復しているなら健康診断でも既往歴なしで問題ないと私個人は思いますが、これが後々大変な事態になる場合もあるそうです。
 


 
 
私は健康診断の際に既往歴なしと記載しそれで採用されましたが、最悪の場合は虚偽の申告として採用や内定取り消しのケースもあるようです。ネット上の情報なので信憑性は定かではありませんが、以前うつで会社を休職した後に退職された方が市役所の採用前の健康診断で既往歴なしと書いたところ、職歴証明書で病気休職していたことがばれて虚偽の申告をしたという理由で採用を3月中旬に取り消されたそうです。また、別のケースでは既往歴に「うつ状態」と正直に記載したところ「健康上、業務に支障が出る恐れがある」として内定を取り消されたそうです。どちらもネット上で確認したケースなので本当かどうかはわかりませんが、こういったケースもあるようです。




そこで、私自身が弁護士に相談してみたところ、既往歴は正直に書いたほうが良いとのことでした。その際に業務に支障はないということが証明できるように医師の診断書を添付すると良いそうです。それでも採用を取り消されるようであれば、それは問題だ、との回答でした。結局のところは誠実に対応をすること、ばれないと思っていてもばれたときの代償が大きいので対策をするに越したことはないとのことでした。



正直、うつ歴がある人は採りたがらないので何らかの理由をつけて採用を断るケースもあるため、そのときに既往歴「なし」としていたら「虚偽の申請」と理由をつけて採用を取り消せるわけですね。でも、既往歴に正直に「うつ状態」と記載があり、医師の診断書もあれば先方は内定者の採用を取り消しにくい立場にはなるようです。
 
 

 
とはいえ、公務員の場合は民間と違って内定者=採用ではないため、なんとでも言って採用を取り消される可能性があります。その辺りを考慮すると、既往歴を正直に書くべきか迷いますね。某大手予備校の人にも相談したところ「正直に書いてください。嘘はダメです。その後のことは自治体の判断に任せるしかない、としか言えません」とのことでした。




やはりまだまだ精神疾患には偏見もあり、採用側は採りたくないのが本音のようですね。過去のことより今を見てほしいっていう気持ちもありますけどね。正直に既往歴に精神疾患を記入して採用をしてくれるのなら書きますが、採用を取り消される可能性があるなら既往歴なしにしたいと思う人も多いでしょう。しかし、職歴証明書の提出を求められたら休職していたことはほぼ内定先の自治体に知られます。




それでは私の場合はなぜクリアできたのでしょうか。もちろん運が良かったのもあると思いますが、私は県の教員として採用されました。県の教員なんて小学校から高校まで合わせるとかなりの数になります。経歴詐称や犯罪歴なんかはチェックすると思いますが、休職歴と健康診断の既往歴までチェックするのか?というとそこまで手が回らなかったのではないかと予想されます。もしくは、私が以前勤めていた会社が病気休職と記載せずに休職とだけ記載したのかも知れません。これなら家族の介護で休職した可能性もあるし、休職の理由を聞くのは個人情報だということで自治体も深くは突っ込んでこなかったのかも知れません。




真相は私にはわかりませんが、これらのことを考えると採用人数の少ない自治体は細かくチェックされる可能性があると思います。この件に関しては私も非常に悩むところです。
    
    
    
    
ただ、本当に稀ですが内定者に落ち度がないのに内定取り消しなんてこともあるようです。例えば、思った以上に退職する人が少なかったとか。その場合は本当に運が悪かったと思うしかないようですね。仕方ないで許されることではないですけどね。公務員は他の企業のお手本になるべきだと思うのですが、採用に関しては民間以上に厳しいのかも知れません。


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